3-2となってからの10分間。しびれる試合だった。。。
日本代表が完全アウェイの地で戦ったベルギー戦。
試合は前半15分、左サイドのルカクに出たボールに、GKの川島永嗣がペナルティエリアの外まで深追い。あっさり交わされ、グラウンダーのクロスを入れられ、無人のゴールにミララスが押し込みベルギーが先制。
ボールの取られ方、酒井高徳のカバーなども悪かったが、やはりこれは川島の判断ミス。川島はスーパープレーも見せるけど、こういう凡ミスも少なくない。GKとしては、ちょっと安定感に欠けるかな
それにしても、オランダ戦同様、自分たちのミスから先制点を許す、なんだかがっかりした失点だった
それでも、前半37分、本田圭佑からのパスを受けた酒井宏樹が深いところからクロス。柿谷曜一朗が頭で合わせ1-1の同点に 2人のDFを一瞬引き離した柿谷の素晴らしいプレー。酒井宏のクロスもよかった。
後半に入り8分、左サイドの遠藤保仁が中央の本田にパス。本田が珍しく右足を振り抜きゴール 日本2-1。
後半18分、右サイドで岡崎慎司と長谷部誠が粘り、長谷部が中央に持ち込み、ペナルティーエリア内の柿谷へパス。柿谷はダイレクトでちょこんと浮き球のパスを岡崎へ。岡崎がダイレクトでシュートを放ち、日本が3-1とリード 柿谷のパスが絶妙だった。
後半34分、ベルギーのコーナーキック。アルデルワイレルトがヘッドを決め、3-2と1点差に詰め寄られた。完全にフリーで打たせたシュート。セットプレーのマーク、もう少しどうにかならないのだろうか
ホームで負けられないベルギーが攻める時間が続いたが、なんとか持ちこたえ3-2と勝利。
ベルギーは先制してから、後ろに引いて守っていた。得点奪うのは難しいなあと思って見ていたけど、酒井宏→柿谷がゴールをこじ開けた。この同点弾は大きかった。
その後は、双方が攻め合う見ごたえのある試合になった。
それにしても、勝利はやっぱり嬉しい上昇感のあるまま年を越せるのも嬉しい。
来年のW杯は2010年と違って、守り勝つサッカーではなく、日本の俊敏さを活かした攻めのサッカーが見られるはず。
それが一番嬉しい