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女子W杯2015C組2 日本対カメルーン マッチレポート

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日本国旗  vs カメルーン国旗

 
- 日時: 2015年6月12日19:00-
- 会場: BCプレイス・スタジアム(バンクーバー)
- 試合: W杯2015/グループリーグC組第2節
- 結果: 2-1で日本の勝利
- 得点: 鮫島彩 (前半6分) 、菅澤優衣香 (前半17分) [日本]、ンチュト (後半45分) [カメルーン]

■TigerKAZの満足度 A

初戦、エクアドルを6-0で下しているカメルーン。試合前から嫌な相手だと思っていたが、初戦でハットを達成しているエンガナムイットを中心に、まずまずの攻撃力を見せた試合だった。

試合は前半6分、右サイドのスローインの流れから川澄がクロスを入れ、大儀見がすらしたところをフリーでいた鮫島が決めて日本が先制。17分には、左サイドから宮間が入れたクロスがGKを超えて、菅澤の頭にどんぴしゃ。さすが宮間!素晴らしいクロスだった。

初戦同様、前半は押していたが、後半は押され気味。それでもなんとか無失点に抑えるか?と思っていた45分。エンガナムイットが絶妙の縦パスを出し、ンチュトがフリーでシュート。ゴール左隅に決められてしまった。

これで勝点6として日本の決勝トーナメント進出は決定。次戦のエクアドル戦は主力を休めて、それでも大量点無失点で勝ってほしい。


■TigerKAZのマッチMVP 岩清水梓 (日本)

熊谷の強さも目立ったが、岩清水の読みの良さ、判断の速さはさすが。今のなでしこは得点力が今一つなので、守備陣の頑張りが今後も期待される。

岩清水梓



■ペナルティエリアへの侵入回数


日本
カメルーン
時間帯
左→
中↑
←右
合計
合計
左→
中↑
←右
 0-15分 2 0 6 8 4 1 1 2
16-30分 4 0 2 6 7 2 3 2
31-45分 0 2 1 3 5 0 3 2
46-60分 1 1 2 4 5 1 1 3
61-75分 1 1 2 4 3 1 1 1
76-90分 2 1 2 5 11 4 3 4
Total 10 5 15 30 35 9 12 14

* 日本は佐々木監督からの指示か、常にサイド攻撃を狙っていたことが数字にも表れている。でも、単純なサイド攻撃よりも中央突破を絡めた厚みのある攻撃をしてほしいと思った。

■出場選手

[日本 / 佐々木則夫(日本)]
18 海堀あゆみ(GK)
2 近賀ゆかり
3 岩清水梓
4 熊谷紗希
13 宇津木瑠美
9 川澄奈穂美 (55分OUT)
6 阪口夢穂 (64分OUT)
8 宮間あや
5 鮫島彩
15 菅澤優衣香 (85分OUT)
17 大儀見優季
(交代選手)
11 大野忍 (55分IN)
10 澤穂希 (64分IN)
12 上尾野辺めぐみ (85分IN)

[カメルーン / エノウ・ンガチュ監督(カメルーン)]
1 ンドム(GK)
2 マニー
4 ルーコ
7 アブディ・オンゲネ (72分OUT)
8 ヒュジオ
9 ンゴノ・マニ (62分OUT)
10 ヤンゴ
12 チェノ
13 キャシー
17 エンガナムイット
20 ンゴ・ムベレク (46分HT/OUT) 
(交代選手)
6 ズガ・フランシネ(46分HT/IN)
3 ンチュト(62分IN)
5 エランゲ (72分IN)

[主審]ペルニラ・ラーション(スウェーデン)



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