来年のワールドカップ・ブラジル大会。グループリーグの組み合わせ抽選会が行われた。
ドキドキの中で、日本が入ったのはグループC。この時点で、コロンビア、コートジボワールと同組になることが決まり、注目のヨーロッパ(ポッド4)からはギリシャが入った。
対戦順は
- 6月14日19時 コートジボワール @レシフェ
- 6月19日19時 ギリシャ @ナタル
- 6月24日16時 コロンビア @クイアバ
*日本との時差は12時間。
他の組み合わせは
A組 ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン
B組 スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア
C組 コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本
D組 ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア
E組 スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス
F組 アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア
G組 ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ
H組 ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国
開幕戦はブラジル対クロアチア。そして、南ア大会の決勝カード、スペイン対オランダがグループ初戦で対戦することになった。
他にも、ドイツ対ポルトガル、イングランド対イタリアが初戦で激突する。
D組には、ウルグアイ、イングランド、イタリアが入り、いわゆる死のグループとなった。
少し気が早いが、決勝トーナメントを考えると、A-Dブロックの方がE-Hブロックよりも強豪国が集まったように感じる。
E-Hブロックでは、順調に行けばドイツとアルゼンチンがベスト4ではないかと思う。
そういう意味では、日本が決勝トーナメントに進んだ場合、ベスト16でD組の強豪国と対戦することになる。決してラッキーなグループに入ったわけではないと思う。
日本の対戦相手...
○まずは、コートジボワール。アフリカ勢が入ってほしいとは思っていたけど、その中では最も当たりたくなかった。できれば勝点3。悪くても、なんとか引き分けてほしい。
○次に、ギリシャ。ここは勝点3がほしい相手。でも、ギリシャも同じことを考えてくるだろう。初戦のコロンビア戦に負けていれば、ギリシャは背水の陣で向かってくる。
○そして、コロンビア。南米のチームには当たりたくなかった。それも、第3戦というのは苦しい。コロンビアに勝たなければ、GL敗退...という場面も想定されるから。
日本代表は試合によって攻撃力が安定していないのが不安だ。自慢のアジリティ(敏捷さ)と連係プレーを発揮できれば、どの国からもゴールを奪うことはできるチームだと思う。
そこで、決め手になるのはやはり守備。だが...不安だ いい戦いをしたオランダ戦、ベルギー戦でも守備の不安要素は解消されていなかった。凡ミスからの失点、セットプレーからの失点が続いている。
とにかく、あと半年。3試合とも激戦になると思うけど、素晴らしい結果を期待したい
あのワールドカップ独特の雰囲気がまた味わえることが何より楽しみだ
なお、抽選会には、8人の偉大な選手がくじを引いた。
カフー(ブラジル)、ジネディーヌ・ジダン(フランス)、アルシデス・ギジャ(ウルグアイ)、ジェフ・ハースト(イングランド)、マリオ・ケンペス(アルゼンチン)、ローター・マテウス(ドイツ)、ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア)、フェルナンド・イエロ(スペイン)