フィギュアスケートのグランプリファイナル。
女子シングルは、ショートプログラムでトップに立った浅田真央が、トリプルアクセルを失敗しながらもフリーで131.66を出し、トータル204.02として2年連続4回目の優勝を果たした。
4度の優勝はロシアのイリーナ・スルツカヤ(1999-2001、2004)に並ぶ歴代最多記録。
ロシアのユリア・リプニツカヤが2位に、アメリカのアシュリー・ワグナーが3位になり、以下、エレーナ・ラジオノワ、アデリナ・ソトニコワ、アンナ・ポゴリラヤの順番となった。
また、男子で羽生結弦が優勝した日本勢はシングル男女アベック優勝となり、これも2年連続(昨季は髙橋大輔と浅田真央)となった。ちなみに、ロシア勢が過去に4回アベック優勝している。
さらに、気になるのがクロアチアの大会に出場した金妍児。ジャンプで失敗があったものの204.49を出した。別の大会の得点を単純比較できないが、やはり金妍児のスケーティングは高得点が出るという感じがした。
全くの素人的な見方だけど、今のプログラムだと、真央の方が構成要素のレベルが高いと思う。後は今回、回転不足と判定されたトリプルアクセルをしっかり飛んで、集大成のソチ五輪で涙の優勝を果たしてほしい