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プライベート・ライアン/スティーヴン・スピルバーグ監督(1998年) あらすじ

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「プライベート」とは軍の階級で、Private first class(陸軍だと上等兵、海兵隊だと一等兵)の下で、recruit(陸軍だと二等兵、海兵隊だと三等水兵)の上だそうです。映画では「二等兵」という訳が当てられていました。

1944年、フランス、ノルマンディ上陸作戦。オハマ・ビーチに上陸しようとした米軍と迎え撃つドイツ軍との戦闘シーンで始まるが、この冒頭のシーンがすごくリアルで画面に釘付けになった。

Saving Private Ryan

米軍は壊滅的な打撃を受けたもののミラー大尉(トム・ハンクス)率いる中隊は何とか上陸に成功する。

そんなミラー大尉に参謀総長からの命令が下る。「ライアン二等兵を探し出し、本国に帰国させよ」。ライアン家はリンカーン大統領から感謝状が贈られるほど南北戦争で活躍した家系だが、ライアン二等兵の兄3人はすでに戦死していたため、末っ子に帰国命令が出たのだった。しかし、ミラー大尉はそんな理由を知らされないまま、部下7名を連れて任務にあたる。

戦闘を続けながら、ライアンを探すミラー大尉たち。結局、ライアン(マット・デイモン)に会うことができるが、自分だけ帰国するわけにはいかない、とライアンは言う。

そして、ラストの30分間。ドイツ軍の戦車をおびき寄せる作戦に出たミラー大尉ら。ここから、またリアルな戦闘シーンが続き、ミラー大尉は戦死する。

Saving Private Ryan

最後は老人になったライアンがミラー大尉の墓の前で頭を垂れるシーンで終わる。

ミラー大尉の部下で射撃の名手、ジャクソン二等兵(バリー・ペッパー)がかっこ良かった。。。

Saving Private Ryan


原題: Saving Private Ryan
監督: スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
出演: トム・ハンクス(Tom Hanks)、マット・デイモン(Matt Damon)、バリー・ペッパー(Barry Pepper)
米国アカデミー賞: 監督賞、編集賞(マイケル・カーン)、撮影賞(ヤヌス・カミンスキー)、音響賞(ゲイリー・ライドストロム、ゲイリー・サマーズ、アンディ・ネルソン、ロン・ジャドキンス)、音響編集賞(ゲイリー・ライドストロム、リチャード・ハイムンス)








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