元日に行われた天皇杯の決勝は、横浜F・マリノスが2-0でサンフレッチェ広島を下し、Jリーグ開幕前年の1992年大会以来21年ぶりの優勝を果たした。
前身の日産自動車時代を含めると、通算7回目の優勝。
これでアジア・チャンピオンズリーグへの出場チームは、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、川崎フロンターレのJリーグ上位3チームと4位のセレッソ大阪が繰り上がりで出場することになった(天皇杯の勝者がリーグ戦3位以内のため)。
試合は前半17分、小林祐三がドリブルでペナルティエリアに侵入した後、ボールをつなぎ、最後は斉藤学が先制ゴール。21分にはコーナーキックのこぼれ球を中澤佑二が押し込んで追加点を決めた。