心がほんわかする話、目頭がじんわり熱くなる話...そんなショート・ストーリー12話で構成された本。企画がパク・インシク、文章と構成がイ・ミエ、翻訳が笛木優子さん。
屋台で働き、みすぼらしい服しか持っていない母の姿を娘が絵に描いた「世界でいちばん美しい姿」。
家出して都会に行った娘の帰りを待ち、何十年も鍵をかけずにいた母を描いた「閉めない戸口」。
貧しい学生時代に牛乳をくれた子供の母親の手術代を免除した医者を描いた「牛乳1本」。
などなど、どれもいい話だった。
韓国ではテレビ化しているらしいけど、日本でもこういうピュアな話を原作にしたテレビが見たいなとも思った。
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屋台で働き、みすぼらしい服しか持っていない母の姿を娘が絵に描いた「世界でいちばん美しい姿」。
家出して都会に行った娘の帰りを待ち、何十年も鍵をかけずにいた母を描いた「閉めない戸口」。
貧しい学生時代に牛乳をくれた子供の母親の手術代を免除した医者を描いた「牛乳1本」。
などなど、どれもいい話だった。
韓国ではテレビ化しているらしいけど、日本でもこういうピュアな話を原作にしたテレビが見たいなとも思った。