ソチ五輪が開会式の前日に実質的に開幕。スノーボードでは今大会初めて種目として採用されたスロープスタイルの予選が行われた。
このスロープスタイル。初めて見たのだが、斜面にレール(障害物)が3つ、ジャンプ台が3つあり、すごいスピードと高いジャンプで越えていく、見応えのある競技だった。
男子は30人を2組に分けて、それぞれの組の上位4名が決勝に進出。通過できなかった22選手は次の準決勝(実質的な敗者復活戦)に回る。
結果、ストーレ・サンドベッチ(ノルウェー)、ピートゥ・ピーロイネン(フィンランド)、セバスチャン・トータント(カナダ)、ジェイミー・ニコルズ(イギリス)、マクセンス・パロット(カナダ)、ローペ・トンテリ(フィンランド)、スベン・トールガン(スウェーデン)、イェルムン・ブラーテン(ノルウェー)の8人が決勝進出を決めた。
日本からただ一人参加している角野友基(かどのゆうき)は、ジャンプの着地がうまく決まらず、1組の13位と出遅れ、8日の準決勝(敗者復活戦)に回ることになった。
1発勝負の感があるこの競技。角野にもまだまだチャンスはある
女子は、イザベル・デラング(スイス)、トーラ・ブライト(オーストラリア)、スペンサー・オブライン(カナダ)、エニ・ルカヤルビ(フィンランド)、アンナ・ガッサー(オーストリア)、ジェイミー • アンダーソン(アメリカ)、エレナ・コンツ(スイス)、カーリー・ショア(アメリカ)の8名が決勝進出を決め、残りの選手は9日の準決勝(敗者復活戦)に回る。
なお、女子では日本選手は出場していない。