今大会で初採用され、ソチ五輪の最初の決勝種目となった男子スノーボード、スロープスタイル。
まず、予選で決勝進出を決められなかった20人で、実質的な敗者復活戦となる準決勝を行い、ビリー・モーガン(イギリス)、セイジ・コッツェンバーグ(アメリカ)、マーク・マクモリス(カナダ)、角野友基(日本)の4人が決勝進出を決めた。
予選で決勝進出を決めていた8人、ストーレ・サンドベッチ(ノルウェー)、ピートゥ・ピーロイネン(フィンランド)、セバスチャン・トータント(カナダ)、ジェイミー・ニコルズ(イギリス)、マクセンス・パロット(カナダ)、ローペ・トンテリ(フィンランド)、スベン・トールガン(スウェーデン)、イェルムン・ブラーテン(ノルウェー)を合わせた計12人で決勝が行われた。
結果、
金 セイジ・コッツェンバーグ(アメリカ) 93.50
銀 ストーレ・サンドベッチ(ノルウェー) 91.75
銅 マーク・マクモリス(カナダ) 88.75
の3人が初代メダリストとなった。
日本の角野は2回目に攻めの滑りを見せたが、75.75にとどまり8位に終わった。
しかし、このスロープスタイルという素晴らしく魅力的な種目を知ったのは角野のおかげ。彼が出場していなかったら、テレビで見ることもなかったと思う。
まだ17歳の角野。4年後に期待 と同時に、若い力がどんどん伸びてきてほしいと思った。
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