ソチ五輪、フィギュアスケートの女子シングル・ショートプログラムが行われ、
キム・ヨナ、アデリナ・ソトニコワ、カロリーナ・コストナーの3人が70点台の好演技を見せた。
日本勢では、鈴木明子が8位、村上佳菜子が15位、浅田真央が16位。
真央は16位という順位より、55.51という得点の低さに衝撃を受けた。
50点台は去年の4月に東京で行われた世界フィギュアスケート国別対抗戦以来。今季では初めて。
演技構成点は33.88で全体の4位だったが、技術点が22.63で全体30人中27位という低さだった。
予兆はあった。グランプリ・ファイナルで優勝してから、全日本選手権で3位。
ソチ五輪の団体でショートプログラムを滑り、70点台に乗せられず64.07で3位。
もしかすると、去年の12月上旬にピークを迎えたのかもしれない。ケガを抱えているのかもしれない。
それにしても、ここまで落ち込んでしまうと、フリーで気分をパッと変えて演技するのも難しいと思う。
氷上の神様は真央には非情だ。