オリンピックから1カ月後の開催となり、メンタルも含めてコンディションの調整が難しい今年のフィギュアスケート世界選手権。
ソチ五輪のメダリストでは、羽生結弦だけが参加という結果になったが、その羽生が期待に応えてフリーで逆転。金メダルを獲得した。
世界選手権で日本男子選手が優勝したのは、2010年トリノ大会の高橋大輔選手以来、4年ぶり2人目の快挙。
2位には羽生とわずか0.33差だった町田樹が入り、史上初の日本選手ワンツーフィニッシュ達成。
町田は日本男子で表彰台に上がった史上6人目の選手となった(佐野稔、本田武史、高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦)。
3位には2大会連続でスペインのハビエル・フェルナンデスが入った。小塚崇彦は6位だった。
羽生はもう1つ記録を達成していて、同一シーズンにグランプリ・ファイナル、オリンピック、世界選手権の3冠を達成した2人目の選手となった。
過去には2001-02シーズンでロシアのアレクセイ・ヤグディンが達成している。
しばらくは羽生が世界を席巻すると思うけど、この間に若い選手がたくさん出てきてほしい。。。