世界フィギュアスケート選手権は女子フリーが行われ、浅田真央が合計スコア216.69で優勝した。
ショートプログラムでは、バンクーバー五輪でキム・ヨナが出した78.50を上回り、78.66の歴代最高点を出した。
2位にロシアのユリア・リプニツカヤ、3位はイタリアのカロリーナ・コストナーだった。
これで浅田は2008年、2010年に続き3回目の制覇。
過去に女子シングルで3回以上優勝した選手は、リリー・クロンベルガー(ハンガリー、4回)、メライ=ホルヴァート・オピカ(ハンガリー)、ヘルマ・サボー(オーストリア、5回)、ソニヤ・ヘニー(ノルウェー、10回)、キャロル・ヘイス(アメリカ、5回)、ショーケ・ディクストラ(オランダ)、ペギー・フレミング(アメリカ)、カタリナ・ヴィット(東ドイツ、4回)、ミシェル・クワン(アメリカ、5回)の9人。
欧米以外の選手では浅田が初。大記録と言ってもいいと思う。
メダルを逃した五輪後に、これだけのスケーティングができるのはすごい!の一言。