ベトナムのホーチミンで行われた第18回AFC女子アジアカップは日曜日に決勝が行われ、なでしこが1-0でオーストラリアを下し、初優勝を果たした。
世界を制したなでしこがアジア女王になったことがない、というのは意外だが、5回目の決勝進出でようやくタイトルを奪った。
試合は前半28分、左サイドから宮間がショートコーナーを蹴りいれ、宇津木がダイレクトでファーサイドにクロス。岩清水がヘッドでゴールに押し込み、日本が先制。このまま1-0でなでしこが勝ちきった。
3位決定戦は中国が2-1で韓国を下した。
来年、カナダで開催される女子ワールドカップには、日本、オーストラリア、中国、韓国、タイの5カ国がアジアから出場。今回から出場国が16から24に拡大するが、これに応じてアジア枠が3から5へと大きくなっている。