UEFAチャンピオンズリーグ2013-2014はポルトガルのリスボンにあるエスタディオ・ダ・ルスで土曜日に決勝が行われ、レアル・マドリードが4-1でアトレティコ・マドリードを下し、歴代最多の10回目の優勝を果たした。
レアル・マドリードの優勝は、1955-56から1959-60までの5連覇、1965-66、1997-98、1999-2000、2001-02に続く12年ぶり10回目で史上最多。ちなみに、2位はACミランの7回。
試合はアトレティコが前半に先制点を奪い、後半のアディショナルタイムに突入。アトレティコの初優勝が見えてきたときに、セルヒオ・ラモスにヘディングシュートを決められ同点になり延長へ。延長ではベイル、マルセロ、クリスティアーノ・ロナウド(PK)に得点を決められ、最終的には4-1と大差がついた。
アトレティコ・マドリードが決勝に進んだのは、1973-74シーズン以来2回目だが、このときもバイエルン・ミュンヘンに先制しながら、ぎりぎりで1-1に追いつかれ、後日行われた再試合では0-4で完敗した。