vs
- 日時: 2014年6月13日18:00-
- 会場: アレナ・パンタナル(クイアバ)
- 試合: W杯2014/グループリーグB組第1節
- 結果: 3-1でチリの勝利
- 得点: アレクシス・サンチェス (前半12分)、ホルヘ・バルディビア(前半14分) [チリ]、ティム・ケーヒル (前半35分)[オーストラリア]、ジャン・ボセジュール (後半45分)[チリ]
■TigerKAZの満足度 A
前回大会、超攻撃的サッカーで興奮させてくれたチリ。あれから監督も変わってしまったが、また攻撃的サッカーを見せてくれるか注目していた。
また、前回王者スペインが大敗した後の試合。チリが有利かと見られていたが、やはりサッカーは得点でチームが生き返る。オーストラリアも1-2と1点差にしてから息を吹き返して好ゲームとなった。
試合は前半12分、アランギスが右サイドで粘り、バルガスがヘディングで落としたボールをサンチェスが右足のインサイドで押し込みチリが先制。
続く14分、サンチェスからのパスを受けたバルディビアがシュートを決め、早い時間帯にチリが2点を先制した。
しかし、前半35分、右サイドからのセンタリングにケーヒルが頭で合わせてオーストラリアが1-2とした。
ここから、しばらく両チームともに決め手を欠いていたが、後半45分、ピニジャのシュートの跳ね返りをボセジュールが決めて、チリが3-1で勝利した。
チリは4年前に比べると攻撃力が落ちた気がするが、それでも破壊力は十分。次のスペイン戦が本当に楽しみだ。
■TigerKAZのマッチMVP アレクシス・サンチェス (チリ)
やはりチリの爆発力はサンチェスが基点になる。スピードに乗ったドリブルも健在だった。
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 2 | 1 | 1 | 4 | 2 | 1 | 0 | 1 |
16-30分 | 1 | 1 | 3 | 5 | 3 | 0 | 1 | 2 |
31-45分 | 4 | 2 | 2 | 8 | 4 | 1 | 2 | 1 |
46-60分 | 1 | 0 | 4 | 5 | 6 | 3 | 1 | 2 |
61-75分 | 1 | 2 | 0 | 3 | 5 | 3 | 1 | 1 |
76-90分 | 4 | 3 | 0 | 7 | 6 | 4 | 2 | 0 |
Total | 13 | 9 | 10 | 32 | 26 | 12 | 7 | 7 |
* オーストラリアはもう少しサイド攻撃をしかけたかった。高さでは勝っていたので、ヘディング勝負に持っていけば、もっと決定機を作れたかもしれない。
■出場選手
[チリ / ホルヘ・サンパオリ監督(アルゼンチン)]
1 クラウディオ・ブラボ(GK)
2 エウゲニオ・メナ
4 マウリシオ・イスラ
7 アレクシス・サンチェス
8 アルトゥロ・ビダル(60分OUT)
10 ホルヘ・バルディビア(68分OUT)
11 エドゥアルド・バルガス(88分OUT)
17 ガリー・メデル
18 ゴンザロ・ハラ
20 チャルレス・アランギス ■
21 マルセロ・ディアス
(交代選手)
16 フェリペ・グティエレス(60分IN)
15 ジャン・ボセジュール(68分IN)
9 マウリシオ・ピニジャ(88分IN)
[オーストラリア / アンゲ・ポステコグル監督(オーストラリア)]
1 マティ・ライアン(GK)
2 イバン・フラニッチ(49分OUT)
3 ジェイソン・デビッドソン
4 ティム・ケーヒル ■
5 マーク・ミリガン ■
6 マシュー・スピラノビッチ
7 マシュー・レッキー
11 トミー・オアー(68分OUT)
15 ミル・ジェディナク ■
22 アレックス・ウィルキンソン
23 マーク・ブレシアーノ(78分OUT)
(交代選手)
19 ライアン・マッガワン (49分IN)
10 ベン・ハロラン(68分IN)
14 ジェイムズ・トロイジ(78分IN)
[主審]
ヌマンディエス・ドゥエ(コート・ジボワール)