vs 
- 日時: 2014年6月16日13:00-
- 会場: アレーナ・フォンテ・ノバ（サルバドル）
- 試合: W杯2014／グループリーグG組第1節
- 結果: 4-0でドイツの勝利
- 得点: トーマス・ミュラー(前半12分)、マッツ・フンメルス（前半32分）、トーマス・ミュラー(前半45分)、トーマス・ミュラー(後半33分) [ドイツ]
■TigerKAZの満足度 A
この2チームに、ガーナとアメリカが入っているグループG。D組と同様に混戦になると思っていたが、初戦でいきなりの大差が付いてしまった。
立ち上がりはポルトガルが少し優勢で始まった。しかし、前半12分、ジョアン・ペレイラがマリオ・ゲッツェを倒したとしてPKの判定。これをトーマス・ミュラーがゴール左隅に決めてドイツが先制。
前半32分、右サイドからのコーナーキックにフンメルスが頭で合わせてドイツ2点目。
そして、問題の前半38分、マッチアップしてやりあっていたペペとミュラーがファウルの後、言い合いになり、ついにはペペがミュラーに頭突きをしてしまいペペが一発退場に。そんなに激しいものではなく、軽くコツンと当てた感じだったが、審判がすぐ近くで見ていた。。。
前半45分、DFのクリアボールがミュラーのところにこぼれ、ミュラーが中央でシュート。ドイツが3-0とした。
さらに、後半33分、右サイドのシュールレからのクロスをGKが弾いたところにミュラーが詰めて4-0とした。
ポルトガルにとっては痛いレッドカード。ドイツのペースで試合が進んでいった。
■TigerKAZのマッチMVP トーマス・ミュラー (ドイツ)
ハットトリックは前回大会でアルゼンチンのイグアインが韓国戦で達成して以来、W杯史上50回目の記録。ドイツとしては、コーネン、モーロック、ゲルト・ミュラー（2回）、ルンメニゲ、クローゼといった選手たちが達成してきた。
前回大会、20歳で得点王になったミュラー。いまだ2大会連続で得点王になった選手はいない。新たなレジェンドにトーマス・ミュラーは近づいている。。。
■ペナルティエリアへの侵入回数
| 0-15分 | 1 | 2 | 2 | 5 | 6 | 0 | 3 | 3 |
| 16-30分 | 4 | 2 | 0 | 6 | 2 | 0 | 1 | 1 |
| 31-45分 | 2 | 3 | 5 | 10 | 7 | 2 | 2 | 3 |
| 46-60分 | 0 | 1 | 1 | 2 | 5 | 2 | 1 | 2 |
| 61-75分 | 1 | 3 | 0 | 4 | 4 | 0 | 2 | 2 |
| 76-90分 | 2 | 3 | 1 | 6 | 5 | 3 | 2 | 0 |
| Total | 10 | 14 | 9 | 33 | 29 | 7 | 11 | 11 |
* ドイツは左右のバランスよく攻めている。ポルトガルも10人でよく健闘したが...
■出場選手
[ドイツ / ヨアヒム・レーブ監督（ドイツ）]
1 マヌエル・ノイアー(GK)
4 ベネディクト・ヘーウェデス
5 マッツ・フンメルス (73分OUT)
6 サミ・ケディラ
8 メスト・エジル (63分OUT)
13 トーマス・ミュラー (82分OUT)
16 フィリップ・ラーム
17 ペア・メルテザッカー
18 トニ・クロース
19 マリオ・ゲッツェ
20 ジェローム・ボアテング
(交代選手)
9 アンドレ・シュールレ (63分IN)
21 ショコドラン・ムスタフィ (73分IN)
10 ルーカス・ポドルスキ（82分IN)
[ポルトガル / パウロ・ベント監督（ポルトガル）]
12 ルイ・パトリシオ(GK)
2 ブルーノ・アウベス
3 ペペ ■
4 ミゲル・ベローゾ (46分HT/OUT)
5 ファビオ・コエントラン (65分OUT)
7 クリスティアーノ・ロナウド
8 ジョアン・モウティーニョ
9 ウーゴ・アウメイダ (28分OUT)
16 ラウル・メイレレス
17 ナニ
21 ジョアン・ペレイラ ■
(交代選手)
11 エデル（28分IN)
13 リカルド・コスタ (46分HT/IN)
19 アンドレ・アルメイダ (65分IN)
[主審]
ミロラド・マジッチ（セルビア）