夏の甲子園。前半戦の話題を集めたのは、なんと言っても南北海道代表・東海大四の西嶋投手だろう。
彼が投じた超スローボールが注目を浴び、「こんなのは投球術じゃない」と言い出す元アナウンサが出れば、「ピッチャーにとって一番難しいボールはスローボール」というアメリカからのダルビッシュの援護があった。
一回戦の九州国際大付戦では、被安打わずか5で1失点。三振12という文句なしのピッチングだった。
そして、今日の二回戦、山形中央を相手に、9回まで無失点。直球は130km台だが、スライダーとカーブを含めて抜群の制球力。これが高校野球の原点という素晴らしいピッチングだった。
しかし、延長10回表、なんと1イニングで4つもの送球エラーを出してしまい痛恨の2失点。0-2で敗れた。
この日は超スローボールは1球だけ。だが、スタジアムは歓声と拍手に包まれた。
西嶋投手は試合後、号泣。味方のエラーを失点につなげてしまったことを悔やんでいるようだった。
でも、ありがとう。本当にありがとう。最高のピッチングでした
彼が投じた超スローボールが注目を浴び、「こんなのは投球術じゃない」と言い出す元アナウンサが出れば、「ピッチャーにとって一番難しいボールはスローボール」というアメリカからのダルビッシュの援護があった。
一回戦の九州国際大付戦では、被安打わずか5で1失点。三振12という文句なしのピッチングだった。
そして、今日の二回戦、山形中央を相手に、9回まで無失点。直球は130km台だが、スライダーとカーブを含めて抜群の制球力。これが高校野球の原点という素晴らしいピッチングだった。
しかし、延長10回表、なんと1イニングで4つもの送球エラーを出してしまい痛恨の2失点。0-2で敗れた。
この日は超スローボールは1球だけ。だが、スタジアムは歓声と拍手に包まれた。
西嶋投手は試合後、号泣。味方のエラーを失点につなげてしまったことを悔やんでいるようだった。
でも、ありがとう。本当にありがとう。最高のピッチングでした