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大正時代の先輩たちが成し遂げられなかった夢 錦織圭が四大大会・日本選手初の決勝へ!

熊谷一弥(1918年全米ベスト4、1920年アントワープ五輪シングル銀、ダブルス銀)

柏尾誠一郎(1920年アントワープ五輪ダブルス銀)

清水善造
(1920年全英ベスト4) 「柔らかき球」伝説の選手

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清水善造柏尾誠一郎熊谷一弥


佐藤次郎(1931年全仏ベスト4、1932年全豪・全英ベスト4、1933年全仏・全英ベスト4)

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佐藤次郎



大正から昭和初期にかけて出現したテニス日本男子の先駆者たち。いずれも、四大大会ではベスト4が最高成績で、3人の選手が実に7回も準決勝の壁に阻まれている。


決勝に進むこと...それは長い間の悲願といえるが、実際には日本男子テニスは世界に遅れを取り、1995年に松岡修造が全英でベスト8に入ったのが戦後の最高成績だった。


そして、錦織圭24歳。2012年の全豪でベスト8に入る活躍を見せたが、その後はケガもあり、四大大会ではベスト16が最高だった。それが今年の全米オープンで、清水善造氏以来のベスト8、さらに熊谷一弥氏以来のベスト4に進出。準決勝では、王者ジョコビッチを相手にセットカウント3-1で勝利し、ついに日本選手前人未踏の決勝に進出したImage may be NSFW.
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ビックリマーク


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錦織圭



決勝の相手はマリン・チリッチ。クロアチアの25歳。2010年全豪のベスト4が最高成績で、チリッチも四大大会初の決勝進出。去年、ドーピング検査で陽性を示し、4カ月間出場停止処分を受けた影響もあり、世界ランキングは16位。対戦成績は、錦織の5勝2敗らしい。が、準々決勝でトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、準決勝でフェデラー(スイス)をストレートで破ってきて、こちらも勢いがある。

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マリン・チリッチ



しかし、素人目に見ても、今までより遥かに速く鋭いリターンを打っている錦織。「どうしても勝てない相手はもういない」とインタビューで答えていた錦織。本当の伝説は9日午前6時から始まる。。。

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錦織圭







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