本田のミランデビュー戦は、サッスオーロのベラルディの日だった。。。
セリエA第19節、サッスオーロ対ACミラン戦。試合は前半ロビーニョとバロテッリのゴールでミランが2点先制。しかし、ここから信じられない展開に。。。
弱冠19歳のドメニコ・ベラルディが4連続得点をあげ、サッスオーロが大逆転。
ミランもモントリーボのミドルで1点返したが、3-4で今季初めてセリエAに昇格したサッスオーロに敗れた。
本田のデビューは後半20分。ロビーニョとの交代だった。
ゴールシーンで惜しかったのは、ヘディングシュートが味方のパッツィーニに当たった場面(なんでブロックするんだパッツィーニ!)とゴールほぼ中央からダイレクトで放った左足のシュート。惜しくもポストに当たった。ほんと惜しかった。
デビュー戦でゴールをあげ、チームの救世主になることはできなかった。ただ、本田がピッチに入ってから、ミランの攻撃は間違いなく変化した。
4-4-2の右サイドハーフとして出場したが、ときには左サイドに寄りカカとパス交換をしたり、中央で張って、空いた右サイドをサイドバックの選手が使ったり、と攻撃パターンが増え、厚みが増した。
もっとカカやバロテッリとのコンビネーションが増えていけば、本田はミランにもっと変化を与えられると思った。次の試合が楽しみだ(ホームでのベローナ戦)。
なお、これで本田はセリエAのピッチに立った10人目の日本選手となった。
1) 三浦知良、1994-95、21試合1得点(ジェノア)
2) 中田英寿、1998-99~2004-05、182試合24得点(ペルージャ、ASローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ)
3) 名波浩 、1999-00、24試合1得点(ベネツィア)
4) 中村俊輔、2002-03~2004-05、81試合11得点(レッジーナ)
5) 柳沢敦、2003-04~2005-06、44試合0得点(サンプドリア、メッシーナ)
6) 森本貴幸、2006-07~2012-13、104試合19得点(カターニア、ノバラ、カターニア)
7) 大黒将志、2006-07~2007-08、10試合0得点(トリノ)
8) 小笠原満男、2006-07、6試合1得点(メッシーナ)
9) 長友佑都、2010-11~、105試合8得点(チェゼーナ、インテル)
10) 本田圭佑、2013-14~、1試合0得点(ACミラン)