昨年のU-20W杯でフランスを初の優勝に導き、大会MVPを獲得したポール・ポグバ。
イタリアのトゥットスポルト誌が主催するヨーロッパの最優秀若手サッカー選手に贈られるゴールデンボーイ賞も獲得している。
ギニア系のフランス人選手だが、2011年にマンチェスター・ユナイテッドでプロデビュー。2012年には出場機会を求めてユベントスに移籍していた。
このポグバに対しては、バイエルン・ミュンヘン、チェルシー、レアル・マドリードなどが獲得を目指しているらしいが、パリ・サンジェルマンが7000万ユーロ(約100億円)を提示して争奪戦を一歩リードしているという。
実現すれば、クリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイル、ジネディーヌ・ジダンに次いで、歴代4番目の高額移籍となる。
しかし、ロナウドやベイル、ジダンに比べて、ポグバはまだ実績の少ない選手。100億円クラスの移籍が現実になれば、前代未聞の買い物となりそうだ。
○歴代移籍金ランキング(推定額)
1位:クリスティアーノ・ロナウド(9400万ユーロ)、2009年夏、マンチェスター・ユナイテッド→レアル・マドリード
2位:ギャレス・ベイル(9100万ユーロ)、2013年夏、トッテナム→レアル・マドリード
3位:ジネディーヌ・ジダン(7350万ユーロ)、2001年夏、ユベントス→レアル・マドリード
4位:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(6950万ユーロ、トレード要員となったエトオの評価額込み)、2009年夏、インテル→バルセロナ
5位:カカ(6500万ユーロ)、2009年夏、ACミラン→レアル・マドリード
6位:エディンソン・カバーニ、(6450万ユーロ)、2013年夏、ナポリ→パリ・サンジェルマン
7位:ラダメル・ファルカオ(6000万ユーロ)、2013年夏、アトレティコ・マドリード→モナコ
7位:ルイス・フィーゴ(6000万ユーロ)、2000年夏、FCバルセロナ→レアル・マドリード
9位:フェルナンド・トーレス(5850万ユーロ)、2011年冬、リバプール→チェルシー
10位:ネイマール(5700万ユーロ)、2013年夏、サントス→FCバルセロナ