ソチ五輪、フィギュアスケート団体。
アイスダンスのショートダンスでは、日本のキャシー・リード、クリス・リード組が8位に入り3ポイント獲得。
ショート最後の女子シングルでは、浅田真央が3位となり8ポイントを獲得。
ここまでの合計で、
1位 ロシア 37ポイント
2位 カナダ 32ポイント
3位 アメリカ 27ポイント
4位 日本 24ポイント
5位 イタリア 23ポイント
の5カ国がフリーに進出。
6位 フランス 22P
7位 中国 20P
8位 ドイツ 17P
9位 ウクライナ 10P
10位 イギリス 8P
の5カ国はショートで敗退となった。
日本がフリーに進めたのはよかったが、心配になったのが浅田真央。
冒頭のトリプル・アクセルで転倒し、判定は（回転不足で）ダブルアクセルの転倒、出来栄え点もマイナスとなってしまった。
それでも、他の演技は素晴らしく高得点を期待したが、64.07止まり。アメリカのアシュリー・ワグナーはわずかに上回ったが、首位のユリア・リプニツカヤ（ロシア）、2位のカロリーナ・コストナー（イタリア）が70点台を出したのに比較して、実力が拮抗しているのを感じた。
4年前は誰が見ても、浅田真央とキム・ヨナの一騎打ちだったが、今大会は様相が異なる。特に、地元ロシアの15歳「キャンドルスピン」リプニツカヤの勢いは素晴らしく、ベテランのコストナーも好調。誰が金を取ってもおかしくない状況だと思う。
フリーはともかく、ショートではトリプルアクセルは要らないのではないか？と感じた。ダブルアクセルで加点をもらった方がいいのでは？と。
なお、団体戦はすぐにペアのフリーが行われ、高橋成美＆木原龍一組が5位となり6P獲得。
現時点では
1位 ロシア 47P
2位 カナダ 41P
3位 アメリカ 34P
4位 イタリア 31P
5位 日本 30P
となっている。
フリーは5カ国の戦いなので、順位点で争う団体戦ではそれほどポイントに差はつかない。日本が銅メダルを獲得するためには、アメリカとイタリアが標的となる。男女シングルでなんとか10Pずつ獲得して、メダルを狙ってほしい。
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