ソチ五輪でキム・ヨナの得点が低過ぎるとして訴えを起こしている韓国。第三者から見てると、ショートもフリーもキム・ヨナは「得点が高過ぎる」と思った。今までと同じように。第一線で勝負していない選手が五輪だけ素晴らしい演技をするなんてありえない。フリーを終えた後の本人のコメント『ミスもなかったけど、完璧でもなかった』というのが真実を物語っていると思う。つまり、金に値しない、またはメダルに値しない演技だったと本人が認めているのだ。
さて、そんな韓国だが、2002年日韓ワールドカップ時には、審判への買収行為が問題となり、BBCでも報道された。韓国人は何が悪いのか?と未だに問題自体に気付いていない。
そして、今回ソウルで1日に行われたアジア・チャンピオンズリーグのグループリーグ第4戦で、これが八百長でなければ何を八百長と言うのか?と思える試合が発生。審判はW杯の開催地決定で買収行為が問題となっている最中のカタール、ファハド・アル・マッリという人物。
具体的に見てみよう。FCソウル対サンフレッチェ広島の試合。
試合は、広島が野津田岳人のゴールで先制。後半8分、今度はFCソウルの尹一録が同点ゴールを決める。そして、後半25分、黄錫鎬(ファン・ソッコ)のゴールで広島が2-1と再びリード。ここから審判のなりふり構わないジャッジが続く。
後半42分、FCソウルがリードできず焦った審判は、広島の選手が誰も触れずにソウルの選手が倒れたプレーに対し、PKの判定。水本裕貴はレッドをくらい退場に。騒然とする中、広島のGK林卓人が見事にPKを止めた!広島が買収にも勝った!と思った瞬間だった。
これには、審判が焦りまくったに違いない。アディショナルタイムを4分も確保して、ちょうど4分が経過する頃、またも誰も関与していないのに倒れこむソウルの選手がいてPKの判定。今度は残念ながら、林も止められず、2-2の引き分けで試合は終わった。
いたずらに韓国を非難するつもりはない。サッカーの八百長は欧州や南米でもよく問題になる。しかし、これだけ審判が明らかに一方のチームに有利な笛を吹くのがミエミエの試合も珍しい。
こうした行為は、アジアのサッカーレベルを落とす。韓国にはいい加減にしてほしい