vs
- 日時: 2014年6月20日13:00-
- 会場: アレーナ・ペルナンブーコ(レシフェ)
- 試合: W杯2014/グループリーグD組第2節
- 結果: 1-0でコスタリカの勝利
- 得点: ブライアン・ルイス(前半44分) [コスタリカ]
■TigerKAZの満足度 AA
初戦でウルグアイを3-1で下し、世界を驚かせたコスタリカ。イングランドに僅差で勝利したイタリア。勝点3同士の対戦になった。
試合は伝統の守備に加えて攻撃も積極的になったイタリアが支配するかに思えたが、実際はコスタリカが積極的にシュートを放っていく展開になった。
前半43分、キャンベルがペナルティエリア内でキエッリーニに倒されたように見えたが、ノーファールの判定。
直後の44分、左サイドのフニオル・ディアスからクロスが入り、これをブライアン・ルイスがヘッドで決めて、コスタリカが先制し、このまま勝ちきった。
この結果、なんとなんとコスタリカの決勝トーナメント進出が決まった。1990年大会以来24年ぶり2回目の快挙で、当時はベスト16でチェコスロバキアに敗れている。
残り1枠は勝点3同士のイタリア対ウルグアイの直接対決の結果にかかっている。
なお、イングランドのグループリーグ敗退もこれで決まった。決勝Tに進めなかったのは1958年スウェーデン大会以来となる。
■TigerKAZのマッチMVP ホエル・キャンベル (コスタリカ)
1トップとしてイタリアのDF陣と対峙してよくプレーしていたと思う。まだ21歳の新星。
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 2 | 0 |
16-30分 | 0 | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 |
31-45分 | 0 | 2 | 0 | 2 | 9 | 4 | 3 | 2 |
46-60分 | 2 | 2 | 3 | 7 | 5 | 2 | 3 | 0 |
61-75分 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
76-90分 | 0 | 3 | 2 | 5 | 2 | 0 | 1 | 1 |
Total | 3 | 10 | 6 | 19 | 22 | 8 | 9 | 5 |
* 両チームともに攻撃回数が少ない。中盤での争いが激しかったと考えられる。
■出場選手
[イタリア / チェーザレ・プランデッリ監督(イタリア)]
1 ジャンルイジ・ブッフォン(GK)
3 ジョルジョ・キエッリーニ
4 マッテオ・ダルミアン
5 チアゴ・モッタ(46分HT/IN)
6 アントニオ・カンドレーバ (57分OUT)
7 イグナツィオ・アバーテ
8 クラウディオ・マルキージオ (69分OUT)
9 マリオ・バロテッリ ■
15 アンドレア・バルザーリ
16 ダニエレ・デ・ロッシ
21 アンドレア・ピルロ
(交代選手)
10 アントニオ・カッサーノ (46分HT/IN)
22 ロレンツォ・インシーニェ (57分IN)
11 アレッシオ・チェルチ (69分IN)
[コスタリカ / ホルヘ・ルイス・ピント監督(コロンビア)]
1 ケイロル・ナバス(GK)
3 ジャンカルロ・ゴンザレス
4 ミカエル・ウマニャ
5 セルソ・ボルヘス
6 オスカル・ドュアルテ
7 クリスティアン・ボラーニョス
9 ホエル・キャンベル (74分OUT)
10 ブライアン・ルイス (81分OUT)
15 フニオル・ディアス
16 クリスティアン・ガンボア
17 イエルツィン・テヘダ (68分OUT)
(交代選手)
22 ホセ・クベロ(68分IN) ■
21 マルコス・ウレニャ (74分IN)
14 ランダル・ブレネス (81分IN)
[主審]
エンリケ・オッセス(チリ)