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vs
- 日時: 2014年6月28日17:00-
- 会場: エスタディオ・ド・マラカナン(リオ・デ・ジャネイロ)
- 試合: W杯2014/決勝トーナメントR16
- 結果: 2-0でコロンビアの勝利
- 得点: ハメス・ロドリゲス (前半28分)、ハメス・ロドリゲス (後半5分) [コロンビア]
■TigerKAZの満足度 A
W杯はスーパースターが「伝説」になる大会だと思う。ペレもマラドーナもベッケンバウワーもクライフも、その他伝説の選手はみなW杯で母国を優勝や準優勝などに導いている。この試合終了時点で得点ランキングのトップに躍り出たコロンビアの10番ハメス・ロドリゲス。まだ22歳だが、スター性は十分。次の準々決勝ブラジル戦はネイマール対ハメスの戦いになる。ひじょーに楽しみな南米対決だ。
スアレスが噛み付き事件を起こしてしまい出場停止となったウルグアイはフォルランを先発で起用。後半はストゥアニが交代出場したが、劣勢な試合運びの中、スアレスがいてカバーニと二人で攻撃できたら...と残念な気持ちにもなった。
試合は前半28分、ハメス・ロドリゲスがペナルティエリアの外でボールを受け、胸トラから直接ボレーシュートを豪快に決めて、コロンビアが先制した。
後半5分、左サイドからのクロスをファーにいたクアドラードが頭で落とし、中央でハメス・ロドリゲスが押し込んでコロンビアが2-0とし、準々決勝進出を決めた。
試合巧者のウルグアイも2点差はきつかったようで、2大会連続ベスト8進出はならなかった。コロンビアは1990年イタリア大会のベスト16が過去最高順位だったが、これを抜いて初のベスト8進出となった。
■TigerKAZのマッチMVP ハメス・ロドリゲス (コロンビア)
大会前、ここまでいい選手だとは思ってなかった。パスも出せるし、シュートも決める。これでファルカオがいたら、コロンビアは恐ろしく強かったに違いない。。。
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 1 | 2 | 0 | 3 | 2 | 0 | 2 | 0 |
16-30分 | 1 | 3 | 4 | 8 | 1 | 0 | 1 | 0 |
31-45分 | 2 | 0 | 1 | 3 | 6 | 2 | 3 | 1 |
46-60分 | 2 | 0 | 1 | 3 | 5 | 3 | 2 | 0 |
61-75分 | 0 | 2 | 2 | 4 | 9 | 3 | 3 | 3 |
76-90分 | 1 | 0 | 0 | 1 | 10 | 2 | 8 | 0 |
Total | 7 | 7 | 8 | 22 | 33 | 10 | 19 | 4 |
* 早い時間に得点をあげたコロンビアが攻撃回数は少なかったが、余裕の試合運びを見せた。ウルグアイは終盤必死に反撃に出たことが数字にも現われている。
■出場選手
[コロンビア / ホセ・ペケルマン監督(アルゼンチン)]
1 ダビド・オスピナ(GK)
2 クリスティアン・サパタ
3 マリオ・ジェぺス
■6 カルロス・サンチェス
7 パブロ・アルメロ ■
8 アベル・アギラール
9 テオフィロ・グティエレス (68分OUT)
10 ハメス・ロドリゲス(85分OUT)
11 フアン・クアドラード (81分OUT)
18 フアン・スニーガ
21 ジャクソン・マルティネス
(交代選手)
15 アレクサンドレ・メヒア (68分IN)
■13 フレディ・グアリン (81分IN)
19 アドリアン・ラモス (85分IN)
[ウルグアイ / オスカル・タバレス監督(アルゼンチン)]
■1 フェルナンド・ムスレラ(GK)
■3 ディエゴ・ゴディン
6 アルバロ・ペレイラ (53分OUT)
7 クリスティアン・ロドリゲス
10 ディエゴ・フォルラン (53分OUT)
13 ホセ・ヒメネス ■
16 マキシミリアーノ・ペレイラ
■17 エヒディオ・アレバロ
20 アルバロ・ゴンサレス (67分OUT)
21 エディンソン・カバーニ
■22 マルティン・カセレス
(交代選手)
(46分HT/IN)
11 クリスティアン・ストゥアニ (53分IN)
18 ガストン・ラミレス (53分IN)
8 アベル・エルナンデス (67分IN)
[主審]
ビョルン・カイパース(オランダ)