vs
- 日時: 2014年7月5日17:00-
- 会場: アレーナ・フォンテ・ノバ(サルバドル)
- 試合: W杯2014/決勝トーナメント準々決勝
- 結果: 0-0の引き分け
- 得点: -
- PK合戦: 4-3でオランダの勝ち上がり
[コスタリカ先攻] [オランダ後攻]
1)○セルソ・ボルヘス 1)○ロビン・ファン・ペルシー
2)×ブライアン・ルイス 2)○アリエン・ロッベン
3)○ジャンカルロ・ゴンザレス 3)○ウェズレイ・スナイデル
4)○クリスティアン・ボラーニョス 4)○ディルク・カイト
5)×ミカエル・ウマニャ
■TigerKAZの満足度 AA
ベスト8に進出したのは5回目のオランダ。そのうち、準々決勝で敗れたのは1994年アメリカ大会のブラジル戦(0対2)だけ。あとの3回は決勝まで行き、準優勝で終わっている。
今大会、最大の快進撃を見せてきたコスタリカ。ベスト8進出は史上初。過去にワンチョペという選手がいたなーと思い出し懐かしい。オランダ相手に守り切れるのか?注目の一戦。
試合は予想通り終始オランダペースで進む。しかし、ファン・ペルシーが、ロッベンが、スナイデルが打つシュートをことごとくGKのナバスがスーパーセーブ。W杯本番で、これだけ止めるGKは見たことが無い!スペインのレバンテ所属だが、ビッグクラブに移籍するのではないだろうか???
結局、延長戦でも決着がつかず、PK合戦となったが、守るだけではなく、たった一人のカウンターでオランダDFにドリブル勝負を挑むコスタリカの選手を見て勇気をもらった気がする。どんな相手にでも仕掛けていける強気のFW。日本が躍進するためには、優秀なMFだけではなく、強引なほど前に行くFWが必要だと改めて思った。
この試合、オランダのファン・ハール監督が賭けに出る。延長の最後にGKをシレセンからクルルに変えたのだ。PK合戦では2人を止めたクルル。監督の起用に見事応えた。
■TigerKAZのマッチMVP ティム・クルル (オランダ)
PK合戦用に交代出場したクルル。監督の期待に応えたのは見事。
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 2 | 1 | 3 | 6 | 2 | 0 | 1 | 1 |
16-30分 | 0 | 3 | 1 | 4 | 3 | 2 | 0 | 1 |
31-45分 | 1 | 3 | 1 | 5 | 2 | 0 | 2 | 0 |
46-60分 | 1 | 1 | 5 | 7 | 2 | 2 | 0 | 0 |
61-75分 | 2 | 0 | 2 | 4 | 5 | 2 | 2 | 1 |
76-90分 | 2 | 1 | 6 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 |
91-105分 | 3 | 1 | 3 | 7 | 2 | 0 | 1 | 1 |
106-120分 | 1 | 4 | 7 | 12 | 5 | 1 | 4 | 0 |
Total | 12 | 14 | 28 | 54 | 21 | 7 | 10 | 4 |
* オランダが終始、攻勢だったことがわかる。右サイドからの攻撃が多いのはロッベンがいたサイドだから。コスタリカも少ないチャンスを生かしてよく攻めた。
■出場選手
[オランダ / ルイ・ファン・ハール監督(オランダ)]
1 ヤスパー・シレセン(GK) (121分OUT)
2 ロン・フラール
■3 ステファン・デ・フライ
4 ブルーノ・マルティンス・インディ (106分OUT) ■
■5 ダレイ・ブリント
9 ロビン・ファン・ペルシー
10 ウェズレイ・スナイデル
11 アリエン・ロッベン
15 ディルク・カイト
20 ジョルジニオ・ワイナルダム
21 メンフィス・デパイ (76分OUT)
(交代選手)
17 イエレマイン・レンス (76分IN)
19 クラース・ヤン・フンテラール (106分IN) ■
23 ティム・クルル (121分IN)
[コスタリカ / ホルヘ・ルイス・ピント監督(コロンビア)]
■1 ケイロル・ナバス(GK)
2 ホニー・アコスタ ■
■3 ジャンカルロ・ゴンザレス ■
4 ミカエル・ウマニャ ■
5 セルソ・ボルヘス
7 クリスティアン・ボラーニョス ■
9 ホエル・キャンベル (66分OUT)
■10 ブライアン・ルイス
15 フニオル・ディアス ■
16 クリスティアン・ガンボア (79分OUT)
■17 イエルツィン・テヘダ (97分OUT)
(交代選手)
21 マルコス・ウレニャ (66分IN)
8 ダビド・ミリエ (79分IN)
■22 ホセ・クベロ (97分IN)
(77分OUT)
[主審]
ラフシャン・イルマトフ(ウズベキスタン)...W杯通算試合数が9試合目(歴代最多記録)