vs
- 日時: 2014年7月5日13:00-
- 会場: エスタディオ・ナシオナル(ブラジリア)
- 試合: W杯2014/決勝トーナメント準々決勝
- 結果: 1-0でアルゼンチンの勝利
- 得点: ゴンサロ・イグアイン (前半8分) [アルゼンチン]
■TigerKAZの満足度 A
前回大会ではベスト8でドイツに大敗したアルゼンチン。ベスト4に進出となれば、意外にも準優勝した1990年イタリア大会まで遡る。
対するベルギーは、1986年メキシコ大会でエンツォ・シーフォを擁し4位になって以来2回目のベスト4進出を目指す。
試合は前半8分、メッシが粘りのドリブルから起点になり、ディ・マリアのパスが相手DFに当たって、こぼれ球をイグアインがシュート。アルゼンチンが先制した。
史上最強と謳われたベルギーは後半怒涛の猛攻を見せるが、最後の最後までアルゼンチンが守りきった。しかし、ルカク21歳、アザール23歳、ヤヌザイとオリジは19歳と主力の年齢が若いベルギー。次回大会は優勝が狙えるチームになるかもしれない。。。
準決勝、アルゼンチンの相手はオランダ。両チームは過去に4回も対戦していて、1974年西ドイツ大会2次リーグ●0-4、1978年アルゼンチン大会決勝○3-1、1998年フランス大会ベスト8●0-2、2006年ドイツ大会グループリーグ△0-0とアルゼンチンの1勝1分2敗となっている。
■TigerKAZのマッチMVP リオネル・メッシ (アルゼンチン)
メッシの大会とするために優勝とともに得点王も狙ってほしいところ。だが、メッシが完全に封じられたら、アルゼンチンはどう戦うのだろう?
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 2 | 2 | 0 | 4 | 5 | 2 | 1 | 2 |
16-30分 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | 0 | 2 | 2 |
31-45分 | 2 | 2 | 1 | 5 | 2 | 1 | 0 | 1 |
46-60分 | 4 | 2 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 |
61-75分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 3 | 1 | 4 |
76-90分 | 0 | 3 | 1 | 4 | 16 | 5 | 6 | 5 |
Total | 8 | 11 | 3 | 22 | 35 | 11 | 10 | 14 |
* 両チームが攻勢をかけていた時間帯がはっきりわかる。特に、最後の30分間、ベルギーはほぼ攻めっぱなしだった。アルゼンチンの攻撃回数22回というのはひじょうに少なく、また、左サイドからの攻撃が多かった。
■出場選手
[アルゼンチン / アレハンドロ・サベーラ監督(アルゼンチン)]
1 セルヒオ・ロメロ(GK)
■2 エセキエル・ガライ
4 パブロ・サバレタ
6 ルーカス・ビリア ■
■7 アンヘル・ディ・マリア (33分OUT)
9 ゴンサロ・イグアイン (81分OUT)
10 リオネル・メッシ
14 ハビエル・マスケラーノ
15 マルティン・デミチェリス
22 エセキエル・ラベッシ (71分OUT)
23 ホセ・マリア・バサンタ
(交代選手)
8 エンソ・ペレス (33分IN)
18 ロドリゴ・パラシオ (71分IN)
5 フェルナンド・ガゴ (81分IN)
[ベルギー / マルク・ウィルモッツ監督(ベルギー)]
1 ティボ・クルトワ(GK)
■2 トビー・アルデルワイレルド ■
■4 バンサン・コンパニ
■5 ヤン・フェルトンゲン
■6 アクセル・ウィツェル
7 ケビン・デ・ブルイネ
8 マルアン・フェライニ
10 エデン・アザール (75分OUT) ■
11 ケビン・ミララス (60分OUT)
15 ダニエル・ファン・バイテン
17 ディボック・オリジ (59分OUT)
(交代選手)
(60分IN)
9 ロメル・ルカク (59分IN)
14 ドリエス・メルテンス (60分OUT)
22 ナセル・シャドリ (75分IN)
[主審]
ニコラ・リッツォーリ(イタリア)