vs
- 日時: 2014年6月18日16:00-
- 会場: マラカナン-エスタディオ・ジョルナリスタ・マリオ・フィリオ(リオ・デ・ジャネイロ)
- 試合: W杯2014/グループリーグB組第2節
- 結果: 2-0でチリの勝利
- 得点: エドゥアルド・バルガス (前半20分) 、チャルレス・アランギス (前半43分)[チリ]
■TigerKAZの満足度 AA
初戦でショッキングな大敗を喫した前回王者のスペイン。王国の緊急事態にデル・ボスケ監督はシャビをベンチに置いておくという戦略で臨んだ。
今までシャビとイニエスタを中心に世界一のチームを作り上げたスペイン。第1戦の負けだけで、シャビを出場させないのはどうだろう?それだけでチームが立て直るのか?と疑問に思った。
試合は前半20分、高い位置でボールを奪ったチリはペナルティエリアに縦パスを送る。これをアランギスが左にパスし、最後はバルガスが押し込んだ、チリが1点先制。
前半43分には、サンチェスが蹴ったFKのボールをGKが弾き、アランギスが押し込んで、チリが2-0として勝利した。
チリはサンチェスやビダルといった献身的にチームのために走り、体を張って守る選手が多いし、GKブラボのスーパーセーブもあった。
そして...勝点を6としたチリとオランダの決勝トーナメント進出が決まり、2戦して勝点0のスペインとオーストラリアのグループリーグ敗退が決まった。
■TigerKAZのマッチMVP アレクシス・サンチェス (チリ)
攻撃もそうだが、守備でもバイタリティ溢れるプレーでチームに貢献していた。
■ペナルティエリアへの侵入回数
0-15分 | 1 | 2 | 1 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
16-30分 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
31-45分 | 3 | 2 | 0 | 5 | 3 | 0 | 2 | 1 |
46-60分 | 1 | 5 | 3 | 9 | 1 | 0 | 1 | 0 |
61-75分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 3 | 1 |
76-90分 | 3 | 8 | 5 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Total | 9 | 18 | 10 | 37 | 13 | 3 | 8 | 2 |
* スペインは敗れたオランダ戦よりは積極的に攻撃していた。しかし、この攻撃回数の差でスコアが0-2というのは...ある意味、チリの集中力がすごい!と思った。
■出場選手
[スペイン / ビセンテ・デル・ボスケ監督(スペイン)]
■1 イケル・カシージャス(GK)
4 ハビ・マルティネス
6 アンドレス・イニエスタ
11 ペドロ・ロドリゲス(76分OUT)
14 シャビ・アロンソ(46分HT/OUT) ■
15 セルヒオ・ラモス
16 セルヒオ・ブスケツ
18 ジョルディ・アルバ
19 ディエゴ・コスタ(64分OUT)
21 ダビド・シルバ
22 セサル・アスピリクエタ
(交代選手)
17 コケ(46分HT/IN)
9 フェルナンド・トーレス(64分IN)
20 サンティ・カソルラ(76分IN)
[チリ / ホルヘ・サンパオリ監督(アルゼンチン)]
1 クラウディオ・ブラボ(GK)
2 エウゲニオ・メナ ■
4 マウリシオ・イスラ
5 フランシスコ・シルバ
7 アレクシス・サンチェス
8 アルトゥロ・ビダル(88分OUT) ■
11 エドゥアルド・バルガス(85分OUT)
17 ガリー・メデル
18 ゴンザロ・ハラ
■20 チャルレス・アランギス(64分OUT)
21 マルセロ・ディアス
(交代選手)
16 フェリペ・グティエレス(64分IN)
10 ホルヘ・バルディビア(85分IN)
6 カルロス・カルモナ(88分IN)
[主審]
マーク・ガイガー(アメリカ)